2015年3月26日
“在庫管理”と聞くと 決算時に税理士から言われて行う決算の為の実地棚卸を思い浮かべる経営者の方が多いと思います。
確かに決算書作成の為には必ず必要となりますが、本来”在庫管理”は会社等の経営悪化や資金繰りが厳しくならない様に在庫台帳等で継続記録により管理すべきものです。
過剰在庫を抱え資金繰りが悪くなっていないか。
陳腐化により破棄すべき在庫はないか。
発注、保管、出庫のルールが社内で統一されているか。
など、経営者がすべての業務を行う訳ではありませんので、適正在庫であるか確認できる仕組みづくりは大切となります。
まずは簡単な在庫台帳から作成してみては如何でしょうか。