2015年10月21日
人口減少に伴い新規従業員がなかなか採用できない企業が多くなっています。
「今までの経営方法では、人材が定着せず経営の継続が難しい。」と、うすうす感じておられる経営者の方も多いと思います。
従業員一人一人が何を会社に求めているか、個人の目標や人生設計はどの様に考えているかを少しでも把握し、次の点を見直してみては如何でしょうか。
1. 従業員の能力や結果に応じて、給与を公平に支給する仕組みができていますか。
2. 社会保険への加入、退職金の支給など、従業員に対する福利厚生が充実していますか。
3. 観楓会、新忘年会、社員旅行など、従業員の喜ぶ企画を従業員主導で開催したり、経営者と従業員が自由に意見交換できる会議の場を設け、コミュニケーションが円滑になる様、努めていますか。
4. 従業員の研修や資格取得に力を入れていますか。それは従業員の目標と合致していますか。
業種によっては関係ない企業もいらっしゃると思いますが、少しでも感じるところがありましたら、客観的に従業員との接し方を見直してみる事をお勧めします。